旅先からのお便り(ポストカード風のトップページ)
 2009年アフリカA 07月-08月:西部(奴隷海岸、サブサハラ)
 08月-10月:北東部(アラビアンナイル、黒い習俗)
 10月‐12月:中東南部(黒い習俗、躍動の地球、植民地)
 
 2009年アフリカ 08月-10月:北東部(アラブナイル文明、黒い習俗)
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
平成21年8月12日 
  こんにちは。暑いですね。わたしはチュニジアを経由して、エジプトにやってきました。
 チュニジアはアフリカ最北端、イタリア南部と地中海をはさんですぐです。
 青は昼の空の色。夜行性の蚊の活動を抑えるための色だそうです。
   すぐにエジプトからお便りします。
@シディボウサイド(チュニジア) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 
平成21年8月17日
  みなさん、お元気ですか?わたしは、エジプトの首都カイロにいます。
 こちらは暑いです。
  ギザのピラミッドを見てきました。見たかったもののひとつなので、とて
 もうれしかったです。ベタな観光地ですし、テレビや写真で嫌と言うほど
 見たことがあるのですが、とてもうれしかったです。
  世界各国の観光客が押し寄せていました。もちろんツアーの日本人客
 もいます。きっとそれぞれがうれしい気持ちになっているんだと思います。
  すぐにナイル河をさかのぼって来週にはスーダンに入国します。ラマダ
 ン(イスラムの断食月8/22〜9/23)が近付いてきました。旅行者にとって
 は旅が少ししづらくなりそうです。
@ギザのピラミッド群とスフィンクス(エジプト) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 平成21年8月21日
   こんにちは、お盆はいかがでしたか?こちらエジプトも、お盆休みの日本人観光客で
  大変にぎわっていましたよ。
   わたしも、エジプトでは観光を思い切り楽しんでいます。紅海でダイビングを堪能し、
  モーゼが十戒の啓示を受けた聖シナイ山でご来光を拝み、ナイル流域の古代神殿
  都市ルクソールにやってきました。
   これからナイル文明の諸神殿を横目にさらにナイル河をさかのぼって、知られざる
  ナイル文明の埋まるイスラム国家スーダンへ入国します。来週発の船便です。
   これから、また厳しい旅が始まりそうですが、わたしは、元気です。
   また、お便りします。
@シナイ山の夜明け(エジプト) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 平成21年8月28日
     みなさん、スーダンという国をご存知ですか?
    アフリカ大陸で一番大きい国で、青ナイルと白ナイルが合流するところにあります。
    北部ナイル沿いはエジプト南部と文化的なルーツを同じくし、歴代ファラオの建てたピラミッドや神殿も
                    数多く残されているんですよ。
 
 
 
                                 わたしはいま、スーダンにいます。
                                過酷な環境で、少し疲れてしまいました。
                                商店で売っている樽作りヨーグルトを常食にしています。
 
                                      ナイル河沿いの村落を転々と南下し、
                                     来週には首都ハルツームに到着する予定です。
@北部ナイル沿い集落にて(スーダン) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 平成21年9月7日
     みなさん、こんにちは。
      ナイル河の始まりの国、スーダンに入国して2週間目になりました。
        北の荒野に残される古代ファラオのピラミッド群は、
        悠久の静寂に包まれながらサハラ砂漠に眠っていました。
            東南部は緑あふれる渓谷地帯が広がっていると聞きます。
               日が暮れると路上のあちこちにコーヒー屋台が現れます。
               豆から直沸かしにしたコーヒーを、茶こしでグラスに注ぐんです。
                    香ばしい苦みを口に含み、シーシャの煙の漂う夜風を吸い込むと、
                    あぁ、ボクはスーダンを楽しんでいるんだなぁ、と実感します。
@ベジラウィヤ古墳群(スーダン) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 平成21年9月12日
  みなさん、こんにちは。日本はそろそろ暑さもおさまってきたころかと思います。
   わたしはエチオピアという国にやってきました。
    東部アフリカの高原地帯に位置し、ひんやりと湿った風が肌に心地よいです。
              鳥の彩り、豊かな自然の恵み、ノミダニハエ蚊……。
                  旅もそろそろ折り返し、ちょっとホームシックです。
                   みなさん、お変わりありませんか?
@北部丘陵地帯の幹線道路沿い(エチオピア) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 平成21年9月17日
   みなさん、お元気ですか。
  エチオピアのアイデンティティ、エチオピア正教の聖地アクスムに滞在しています。
  この町にはモーセが授かった十戒の石版をおさめた失われたアークが眠っているそうです。
  エルサレムから十数世紀前に移されたとか。真偽のほどはわかりません。
  この町では月に7日、模擬アークをかついで大聖堂の参道を練り歩く行事が行われます。
  信心深い人々が、信仰心を具現化する聖なる町、それで本物だと思います。
  次は世界遺産の教会群で有名なラリベラの町に向かいます。
@聖地アクスム(エチオピア) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 平成21年9月27日
  エチオピア、とても面白い国です。
  たくさん写真を撮りましたので、どうぞ見てください。
  アフリカ。
  アフリカなんて国はないこと、皆さんに知ってもらいたいです。
  わたしは、毎日を楽しみ、悩み、苦しみ、考えて、バスで次の町へと旅しています。
  みなさんは、毎日をどうお過ごしでしょうか。
  また、お便りします。
@ラリベラへ向かうバス上でサトウキビをかじる男(エチオピア) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
     平成21年10月12日
         みなさん、お久しぶりです。すっかりごぶさたしてしまいました。
           わたしはエチオピア南部少数民族の住む地域を旅してきました。
             なにせ電気も水道もない地域で、まったく連絡が取れませんでした。
               しらない国で知らない人々に会いました。
                 トラックの荷台に揺られ、スコールを浴び、広い大空の下、旅をしています。
@南部オモ地域の少数民族たち(エチオピア) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 平成21年10月17日
  こんにちは、お元気ですか?わたしは元気です。
 ケニアの首都ナイロビは、びっくりするくらいきれいな大都会でした。
 スーツで武装した企業戦士たちが行き交うこの街では、英会話が日常。
 でも、街角やバスの車内にひびくアフリカンミュージック、人々の陽気さは、
 都市的スワヒリ文化を確実に感じさせてくれるのです。
 ここは、アフリカでした。
@東アフリカ経済の中心ナイロビ(ケニア) 
10月‐11月:中東部(黒い習俗、躍動の地球)も見る
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