旅先からのお便り(ポストカード風のトップページ)
 2009年アフリカ@ 07月-08月:西部(奴隷海岸、サブサハラ)
 08月-10月:北東部(アラビアンナイル、黒い習俗)
 10月‐12月:中東南部(黒い習俗、躍動の地球、植民地)
 
 2009年アフリカ 07月-08月:西部(奴隷海岸、サブサハラ)
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 平成21年7月9日         
  こんにちは、お久しぶりです。ナイジェリアのラゴスです。
むせかえるような人の熱気。目もチカチカするくらいの排気ガス。
そして、生ごみの腐臭……。本能的な欲求が顕著で、若干緊張感があります。
  マラリア蚊に何か所か刺されてしまいましたので、現在抗マラリア薬を服薬しています。
  安全と健康を第一に考えて行動します。また、お便りします。


 
  
 
 
 
@第一都市ラゴス(ナイジェリア) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 平成21年7月12日  こんにちは、日本は暑いですか?いま、ベナンは湿気が多いですが、風は涼しくて過ごしやすく、のんびりとして穏やかです。ここには、かつてTV番組『ここが変だよ日本人』で人気者になったゾマホンさんの私設の学校があります。学生さんたちは一所懸命に日本語学習に励んでいます。アフリカのごはんはおいしいので、わたしは元気です。
@第一都市コトヌー(ベナン) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 平成21年7月14日 
   こんにちは、またお便りしました。西アフリカの3カ国目はトーゴです。
  乗合自動車には、助手席に2名、後部座席に5名が座ります。朝6時くらいから客待ちをして、
  集まったら出発です。穴だらけのアスファルトをシートベルトなしで150キロくらいで飛ばします。
  トーゴの人々もとても穏やかですが、加えてとてもフレンドリーで、誠実な感じがしました。
                       あした、ガーナを目指します。
@首都ロメ(トーゴ)
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 平成21年7月18日 
  こんにちは。現在わたしはガーナにいます。
  ここは西アフリカでもいち早く独立を果たした国で、都市的アフリカの代表格です。
  音楽が聞こえればどこでもダンス、挨拶をする人はみんな友だち。
  オバマ大統領の来訪で街はお祭り騒ぎでした。
  オバマのどこが好きかと聞いたところ、親しみやすいところだと言います。
  なるほど、フレンドリーを美徳とする国民性らしい回答でした。
@首都アクラ(ガーナ) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
平成21年7月19日 
 こんにちは。
 ことしも誕生日を変なところで迎えました。
 お母さん、毎年勝手なことばかりしてごめんなさい。
 わたしはあなたのおかげで元気に今日まで生きてこれました。
 そして今日も見知らぬ異国の地を旅することができます。
 ここはブルキナファソ、サブサハラと呼ばれる砂の国々の入口です。
 来年からは親孝行します。
@首都ワガドゥグ(ブルキナファソ) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
平成21年7月22日 
  こんにちは。暑い日が続きますね。元気ですか?こちらもとてつもなく暑いです。
 わたしはサブサハラと呼ばれるサハラ砂漠の南の地域にやってきました。
 アフリカ人と一口に行っても、地域で大きく顔が違うことがわかりました。
 海岸沿いの人々は広くつぶれた鼻と反り返った唇が特徴的でした。サブサハラの人々は薄めの唇と、
 筋の通った目鼻立ちをしています。ターバンとヒゲが良く似合っているんですよ。
 雨が降る直前、嵐がおこって砂を巻き上げます。灼熱の大地が急激に冷やされるのです。
@ドゴン岸壁の集落(マリ) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
平成21年7月27日 
  こんにちは、お元気ですか?
 こちらは雨季のサハラ砂漠です。砂嵐の晩が明ければ、砂浜のような砂漠が広がります。
 よく目をこらしてみると、銀色のアリや、真っ赤なふさふさ毛のクモなど、
 不思議な生物がたくさん砂漠にすんでいました。
 とても暑くてバテ気味です。マリの首都バマコでしばしの休憩中です。
@トンブクトゥのサハラ砂漠(マリ) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
平成21年7月31日 
  こんにちは、そろそろお盆ですね。いま、セネガルにやってきました。泥とほこりと脂にまみれ、
 腐臭をまといながらも、元気に生きています。
@国境越えをするバス(セネガル) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
平成21年8月3日 
  穏やかな日々、なにもしない滞在も、ときには良いものです。
        こちらはセネガル北部の砂浜の街セントルイスです。
          来週のエジプト行き飛行機の搭乗まで、『旅しない時間』を満喫しています。
                                     そちらは、お変わり、ありませんか?
@砂浜の街セントルイス(セネガル) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
平成21年8月6日 
 
  こんにちは。お元気ですか?こちらは相変
 わらず平和です。セネガルの港町でエジプト
 行きの搭乗日を1週間ほど待っています。マ
 ルシェで魚を探し、大好きな料理を楽しみな
 がら、のんびり過ごす日々です。
  長い旅路の休息、4日を経過して早くも不
 安を感じています。旅人が立ち止まると、自
 分を見失いそうになります。
  フランス語の勉強をしたり、今後のルート
 を調べたりしながら、仕方がない、と思いこ
 むようになりました。
  ぜいたくですね。
 
  次は、アラビックアフリカです。
@港町セントルイスの安宿にて(セネガル) 
08月-10月:北東部(アラブナイル文明、黒い習俗)も見る
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