紀行写真 2009年アフリカ一周『暗黒大陸紀行』 4.黒い習俗
 ■エチオピア
 ■ケニア
 ■ウガンダ
 ■ルワンダ
 
北部丘陵地の幹線道路:エチオピア
豊かな高原地帯の風景に心うばわれる悪路の旅路。現在故障休憩。
  
 
タナ湖に林立する正教会の僧侶:エチオピア
エチオピア正教は国民のアイデンティティ。子どもから大人まで誰しも十字を身につけている。
  
 
青ナイル滝:エチオピア
今日(2009年9月11日)はエチオピア新年、地元の人が花飾りをプレゼントしてくれた。『エンクタタッシュ(あけましておめでとう)!』
  
 
ティスァバイ村の民家:エチオピア
コーヒーセレモニーは伝統的なエチオピアのおもてなし。草花を敷き詰め、香を炊く。
パンや干し豆などをつまみながら客人同士で談話をし、コーヒーを待つのだ。
生豆を研ぎ、鉄板で焙煎し、うすで砕いて直沸かし。
アボリ(1杯目)、濃厚な豆の風味が口全体に広がる。
トゥナ(2杯目)、洗練された豊かな香りに満たされる。
バラカ(3杯目)、あっさりとした苦みがのどを流れる。
  
 
ゴンダールのセラシエ教会:エチオピア
天井に描かれた天使の顔は80にのぼると言う。宗教アートは極彩の世界観を創る。
  
 
最北部幹線道路:エチオピア
主要道路沿いには出張祝福僧侶。バスが停車すると信心深い人々は祝福を受けに集うのだ。
  
 
ラリベラの石窟教会:エチオピア
中東のイスラム化が完了し聖地巡礼ができなくなったころ、驚異の信仰心は第二のエルサレムをここにつくったのだと言う。
  
 
ウォルディアのラマダン(イスラムの断食月)明け祭:エチオピア
正教徒とムスリムが共存。異教同士の婚礼もマレじゃない。それでいて宗教が生活に密着している不思議な国。
  
 
カオティックな首都アジスアババ:エチオピア
標高は2400mで世界第三位。正教王朝が政治と離れ、遷都が行われた。アジス=新しい、アババ=花。
  
 
南部オモ渓谷カイアファールの市場風景:エチオピア
木曜マーケットのバンナ族。男性はミニスカートと原色のビーズ、女性は赤土と脂で固めた頭にヒョウタンをかぶっていた。
  
 
南部オモ渓谷ジンカの市場風景:エチオピア
土曜マーケットにやってくる特異な風貌のムルシ族は、民俗学の研究や観光客相手のモデルで人気者。
  
 
南部オモ渓谷トゥルミの市場風景:エチオピア
月曜マーケットのハマル族。ビーズとタカラ貝を縫いつけたヤギ革スカートをはく半裸の女性たちは圧巻。彼らの結婚儀式『牛跳び』は有名。
  
 
南部オモ渓谷の風景:エチオピア
いつ来るかわからない輸送トラックをつかまえ、荷台に揺られて集落を移動する旅。
  
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北部の幹線を行くトラックの荷台:ケニア
風は乾燥していて、暑くも寒くもない。日差しは強い。雲がどこまでも続く。アフリカ大陸の空だった。
  
 
北部幹線道路沿いサバンナ地帯:ケニア
ダチョウ、ホロホロ鳥(でぶ雉)、ディグディグ(プチ鹿)なんかがバスの前を横切る。陸路の旅はまさにサファリ。
  
 
首都ナイロビの喫煙コーナー:ケニア
ナイロビは、ケニア国内でも別天地。市内は全面禁煙で、サラリーマンが休憩する様は日本さながら。
  
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首都カンパラのセンター:ウガンダ
いまだかつてない、強烈な密度。ひたすら元気な大都会。でも、治安は良いのは国民性?
  
 
カンパラのオウィノマーケット内の食堂セクション:ウガンダ
幾千もの胃袋を満たす大食堂街は、活気と豊かな香りに満ちている。
  
 
奥地の田舎にある日本人私設の孤児院兼学校『Newtopia』:ウガンダ
アフリカらしい環境で、アフリカ生まれの子どもたちが、新しい教育を受けて育つ場所。
  
 
Newtopia水くみ活動の様子:ウガンダ
乾季。数少ない水場は譲り合い。放牧民の通った後は、余りに汚く、今日は泥水で洗濯……。
  
 
Newtopiaの大教室:ウガンダ
子どもの成長のニオイが染みついた教室だった。
  
 
セムリキナショナルパーク:ウガンダ
高原の大雨林は、サルの楽園なのだ。
  
 
ピグミー族の村:ウガンダ
身長は小学生くらい!首長の彼はマリファナをふかしながら、毒矢を自慢げに見せて、ゴリラを狩りに行くと言った。
  
 
ルウェンゾーリ山岳地帯と国立公園を抜ける幹線道路:ウガンダ
標高が高く、雨林がはるかに広がる。霊長類の集中する特殊な自然環境は神秘的だった。
  
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丘陵地に続く畑と集落:ルワンダ
わずかな国土のほとんどが丘と畑と雨林。国家と言うにはあまりにちっぽけなのどかな田舎の国。
  
 
首都キガリの中心地にある最高級ショッピングモール:ルワンダ
選りすぐりの国家レベルお金持ちと外国人の集まる特別な区域。地方との物価の差は20倍!?
  
 
ボルカン国立公園付近の風景:ルワンダ
火山地帯には雨林が広がる。ここにも数少ないマウンテンゴリラが生息する。
  
 
リゾート地ギセンニ村とコンゴのゴマ難民キャンプ国境:ルワンダ
大虐殺を主導した過激派が、報復を恐れて難民化し隣国コンゴに逃げ込んだそうだ。
あちらのマルシェ(市場)に向かうルワンダからの商人で無法地帯はごった返していた。
殺人者、難民、市民、商人、どこにだってどんな人にだって、生活はある。
(現地ルワンダ人の案内人同伴のもとルワンダ側より接近しました。)
  
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