旅先からのお便り(ポストカード風のトップページ)
 2009年アフリカB 07月-08月:西部(奴隷海岸、サブサハラ)
 08月-10月:北東部(アラビアンナイル、黒い習俗)
 10月‐12月:中東南部(黒い習俗、躍動の地球、植民地)
 
 2009年アフリカ 08月-10月:北東部(アラブナイル文明、黒い習俗)
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 
 平成21年10月26日
  こんにちは、そろそろ木枯らしの吹く季節ですね。
  秋の味覚はどうですか?
  こちら、ウガンダの田舎の孤児院も雨季を迎えました。
  スープにキノコが増えました。野菜も安くなります。
  水汲みの時間が減るので、大助かりです。
  エイズと寄生虫の日常の中で、
  子どもたちは、楽しく元気に今日を生き抜いています。
@Newtopia Children's homeのカビッソワ君(ウガンダ) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 
 平成21年11月5日
   お元気ですか?わたしはルワンダにいます。
  何の変哲もないアフリカ奥地にある小さな小さな田舎の農業国家ですが、
  多くの人がその名に聴き覚えがあるかと思います。
  住民同士が殺し合い、たった100日で100万人規模の死者を出したルワンダ大虐殺は、
  全世界を震撼させました。国民の1割がこの100日間に減少したと言われています。
  15年(たった!?)を経たいま、再びのんびりとした生活を取り戻しています。
  国民一人ひとりはとても平和的で親切です。旅をしていると、彼らの傷に触れる機会が多いです。
  全国民が真の地獄を知るなか、時代は目まぐるしく流れゆきます。
@丘に敷き詰められた畑と集落(ルワンダ) 
道と旅 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 平成21年11月10日
   こんにちは、タンザニアよりお便りします。
  これから、わたしがアフリカに来る前にイメージしていた『アフリカらしい』
  地域です。何が『アフリカらしい』のか。先進国の観光客が喜びそう
  な自然と動物、そしてそれに乗っかった宣伝と情報の氾濫。
     先入観の確認作業で終わらせたくない、そんな旅を望んでいます。
     旅も終盤です。今後はちょっと駆け足になりそうです。
@ンゴロンゴロ自然保護区の大クレーター(タンザニア) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 
 

                          平成21年11月20日
       アフリカより、またお便りします。お元気ですか?
          こちらはとても暑いです。空気が潮で湿っています。
            夜になるとインド洋からの風がヤシの葉を揺らします。
             人の灯りさえない完全な静けさ。
           聞こえるのはさざ波、ヤシの声、さんさんと煌めく星の歌声。
@インド洋に浮かぶザンジバル島(タンザニア) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 
平成21年11月26日
 
 湖と丘陵の国マラウィよりお便りします。
いかがお過ごしでしょうか?
 日差しは強いです。湖から、丘から、
大自然の息吹が、汗ばんだ旅人の肌
をなぜてゆきます。
 湖で魚を釣り、丘で畑を耕します。
土地という土地に緑が広がり、そこか
しこにマンゴーが実っています。
 国民ではなく、村人、国家ではなく
村落、そんなのどかな国です。
 でも都市部は、治安のうえで評判が
よくありません。どうしてでしょうかね。
@ンカタベイの漁師の子ども(マラウィ) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
平成21年12月2日
 みなさん、お元気ですか?半年の旅もいよいよ最後の月となりました。
いま、わたしはアフリカ大陸の南部にやってきました。
 これより先、みなさんのイメージとかけ離れた新しくて整然とした街並みが続きます。
物価も高くなります。衛生面や環境的な不安はもうないでしょう。
貧困にあえぐ人々が計画された植民都市の闇に紛れることになります。
 アフリカ、最後の地域の旅が、始まりました。
@主要都市ブラワヨの街並み(ジンバブエ) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 平成21年12月8日
  こんにちは。サファリ大国ボツワナに立ち寄りました。
 最高級のサファリロッジでお客様をおもてなし。
   物価が急に高くなって泣きそうです。
     この旅はじめてのサファリツアーを体験してきました。
    動物の生活の場をのぞきに行くんです。
    なんだかバックパッカー旅行との共通点を感じましたよ。
      次はどんな生活が待っているのかな。
     ナミビア北部にある半裸の少数民族が暮らす地を目指します。
@チョベ河国立公園の夕べ(ボツワナ) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 
 
      平成21年12月12日
  お元気ですか?ナミビア北部を旅してきました。
 写真は、ジンバブエからナミビアにスポーツ交流に行く大学のバスの車内です。
 ヒッチハイクで便乗し、仲よくしてもらいましたよ。旅は順調です。
  これからナミビア南部を旅します。
 しばらく連絡できませんが、心配しないでください。
  行き先は、砂漠、大渓谷、荒野のゴーストタウン……
 ナミビアの魅力を紹介できると思います。
 みやげ話を待っていてくださいね。
@ヒッチハイクをした大学バスのにぎやかな車内(ナミビア) 
道と旅人 Human wayfarer ひとり旅のすすめ
 平成21年12月22日
  10日ぶりにお便りします。日本はますます寒くなり、すっかりクリスマスモードでしょうね。
 ナミビア南部を、旅してきました。
  ダイヤに群がるぜいたく者たちのこぎれいな巣、きびしくけわしい自然に、ほんろうされました。
@フィッシュリバーキャニオン(ナミビア) 
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