| 休日は家族でお参り。決して威圧的ではない、心から愛されているカリスマ。 近代トルコの父の墓は、トルコの国土にあるすべての文明の建築様式を、 折衷して建てられたのだという。 |
| | アンカラのムスタファケマルの廟 【トルコ】 |
| 町を包む荘厳な雰囲気は、 町人の信仰心の現れなのだろうか。 信仰心は、わたしに想像もつかない概念だった。 |
| | メヴラーナ教団本拠コンヤ市の市場 【トルコ】 |
| 監視員の海兵は、無表情ながら自慢げに案内してくれた。 ここは、近代トルコを作り上げた独立戦争が行われた場所。 美談を仕立て、歴史を刻むのは良い。 争いでしか平和を「勝ち」取れない現実を、 ここに見出せば、良いのだろうか、わたしには解らない。 |
| | チャナッカレ市海軍博物館 【トルコ】 |
| ドラマティックな独立戦争、ロマンティックなトロイ戦争、 町興しは手探りのまま、結局のところどっちつかず。 |
| | チャナッカレ市海岸通りのトロイの木馬 【トルコ】 |
| 観光客には決して見せない、発展の心臓部。 パックツアーで、ここには来るのかな? |
| | イスタンブール市ビジネスセンター 【トルコ】 |
| これいくら? セットで5リラ(350円)で持ってけドロボー。 |
| | イスタンブール旧市街の露天 【トルコ】 |
| 聖典に則り肉を屠って神に捧げる犠牲祭バイラム。 この日、イスタンブールを分かつボスポラス海峡は赤く染まるという。 モスクで、広場で、街かどで次々と首を刎ねられる家畜。 下水には血が溢れ、アスファルトには赤い染みが続いていた。 肉は弱者や貧者に分け与えられ、感謝のもと皆でいただく。 生き物から食べ物に変わる瞬間、 それは瞳に死相が現れた瞬間だった。 |
| | イスタンブールのモスク 【トルコ】 |
| 見たこともない世界へウッカリ足を踏み入れてしまったとき、 既成概念は覆され、人はなぜか笑うことしかできなくなってしまう。 本当にどうしようもなくなって、足は逃げ出したのだけれど、 笑いがどうしてか止まらなかった。 |
| | イスタンブールの男たちの発展場 【トルコ】 |
| 七宝、酒、たばこ、美食。 こうしてみると関税がかけられるものって、 なくても死なないものばかり。 それでも欲しくてたまらないものばかり。 |
| | イスタンブール空港の免税店 【トルコ】 |
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