旅の写文 道のテーマ 第2集
  町並・線路・街道・交通など、道の写真にコトバを乗せて……
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道は雑然としてごみごみしていた。人と車が狭い道路に溢れるほどにギッシリ詰め。
視線を浴びせる顔が違うし、見たこともない数字に戸惑うし、言葉はもちろん通じない。
陸路で旅をしていると、あぁ、違う文化圏に入ったのだなぁと、心底感じる時がある。
国境の町マシュハド市 【イラン】
 
 
この街の中心は聖人のお墓なのだ。
お墓を中心に大通りが四方へ伸び、地下道がお墓を取り巻く。
通り沿いに巡礼者を迎える宿が立ち並び、バザールが広がり、そして街ができた。
すべて、巡礼のために。
マシュハド市のイマームレザー聖廟 【イラン】
 
砂漠のハイウェイは時速100キロより落ちることなくぶっ飛ばすのだ。
なるほど、ぶつかったら死んじゃうね。
ぶつかっても死なないのに、注意が必要なのは、子どもくらいだ。
なるほど、道は人が作ったものだものね。
ッフールからギャルメェまでの砂漠の道 【イラン】
 
 
   ギャルメェという町の名はそのまま暑いという意味を持つ。
    今日も暑かった。寒くなる前に帰路につこう。
      ここは砂漠のオアシス、ギャルメェ。
ギャルメェ村の裏山へ続く農道 【イラン】
 
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