旅の写文 水のテーマ 第3集
  海洋・河川・湖沼・井戸など、水の写真にコトバを乗せて……
水:第2集へ
旅の手記へ戻る
 
 
 この日は国民の祝日だった。
  パレードを見学しに老若男女が集まった。
   人ごみに疲れた人が一息入れにやってくる。
    噴水はその存在意義を思い出したように生き生きと輝いていた。
マラティヤ市中央モスク広場 【クルディスタン】
  
 
        河の両岸に建てられた悠久の都市がある。  
 壊れてなお人の想いを乗せ、流れを渡す橋がある。
ハサンケイフ城塞の橋 【クルディスタン】
 
      川沿いに入浴施設を作りたかった。
         その気持ちが、なぜだかすごくよくわかる。
 
 
 
 
カルス町の公衆浴場ハマム跡 【クルディスタン】
 
  海こそが、ぼくらの街の、
             アイデンティティ。
 
黒海を望む港町トラブゾンの丘 【トルコ】
 
 
   雨が降っても、この町はとどまらない。
      世界には、とどまる町もたくさんあるんだよ。
コンヤ町の公共バスとトラム 【トルコ】
 
きれいな川が好きだろう?ゴミは捨てないでおくれよな。
  看板はあっても、注意を振りまくオジサンは日本に少ないなぁ。
 
エスキシェヒル川沿い 【トルコ】
 
石畳が海面のように、キラキラと揺れた。
イスタンブールの旧市街 【トルコ】
 
        芯まで温まりたければ、湯に限る。
          裸の付き合い。ここにしかない安らぎ。
                            帰れるんだ。
 
 
イスタンブールの公衆浴場ハマム 【トルコ】
 
 
 
      海峡が運ぶすべてのものが、ここに落ち着いて、
                     いまのイスタンブールになったのだ。
イスタンブールガラタ橋のたもと 【トルコ】
 
ページトップへ
inserted by FC2 system