旅の写文 夜のテーマ 第3集
  月光・明星・灯火・夜景など、夜の写真にコトバを乗せて……
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          眠るもの、あり。
              歌うもの、あり。
                今夜も町のどこかで。           
マラティヤ市のライブハウス 【クルディスタン】
  
夜を楽しい時間に変えるのは、夜を楽しむ大人たち。 
  寒い夜を熱くするのは、夜に解放される情熱。
 
シャンルウルファ市のライブカフェ 【クルディスタン】
  
 
 
 
 
 
 
 
 
   透明すぎる澄みきった空気が、冷えた小鼻をつんざく。
だけど、寒い夜空の満天の星明かりに照らされるのも、悪くないでしょ。
  なかなか寝袋にくるまれない午前二時。
                        カンガルの無人の駅(アナトリア)
無人のカンガル駅 【クルディスタン】
  
 
 
 
坂道を下ると、明りにあふれた港に出た。
 港には、眠らない活力が渦巻いていた。
トラブゾン港 【トルコ】
  
      形や色や音は違っても、
匂いはおんなじ場末の酒場。          
トラブゾン港のロシアンパブ 【トルコ】
  
 
 
 
 
 
 
 
 
    もう終わってしまったかもしれないバスを待つ。
街灯も時刻表もないけれど、月明かりだけまぶしいくらいだ。
トラブゾン港の裏山 【トルコ】
  
 
 
 
   昼が夜に変わる束の間は、
               ショータイム。
アンカラ城下町 【トルコ】
  
 
 
 
   町がそろそろ眠ろうとするころ、
     駆け込みの客が集まり、
   最後のイベントが始まろうとしていた。
ベルガマ町の魚屋さん 【トルコ】
  
     夜の街灯はが映し出すのは、
 別に隠されているわけではないけれど、         
        普段見過ごしがちな異世界の窓。
 
イスタンブール新市街のモスク 【トルコ】
 
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